小豆(あずき)、よく食べますか?
あんこを使った和菓子やお赤飯などをたまに食べる、という人が多いのではないでしょうか。
実は、小豆は栄養たっぷり。美容効果が高く、ダイエット中にもおすすめの食材なのです。
小豆の魅力、驚きの栄養素まで詳しくご紹介します。
赤飯や和菓子など、お祝いの席にも欠かせない小豆。
栄養価の高い食べ物として、古くから食べられていたことが分かっています。
食物繊維が豊富に含まれる小豆。なかでも不溶性食物繊維はなんとゴボウの約4倍!
腸活にぴったりの食材なのです。
不溶性食物繊維は腸内で水分を含んでかさを増し、便の量を増やすことで便秘の解消を促します。
小豆には、余分な水分や塩分を排出する働きを持つカリウムが豊富。
また、小豆の皮に含まれるサポニンという成分にも利尿作用があり、むくみ解消に役立ちます。
むくんでいると身体のだるさを感じたり、太ってみえたりと良いことなし。
夏もエアコンによる冷えや運動不足により、むくみを感じる人が多いのです。
小豆を食べてつらい冷えを解消し、身体を軽くしましょう。
糖質や脂質のエネルギー代謝を促すビタミンB1をはじめ、ビタミンB群が豊富に含まれる小豆。
体内の疲労物質を排出して、疲れにくい身体づくりに役立ちます。
小豆には抗酸化作用を持つポリフェノールやサポニンがたっぷりと含まれています。体内に増えた活性酸素を除去し、細胞を若々しく保つ働きがあります。
また、食物繊維のパワーで便通が改善し腸が元気になると、肌荒れの解消につながります。
おはぎやようかんなど、気軽に購入できる和菓子も美味しいですが、市販のあんこには砂糖がたっぷり含まれています。
少し手間はかかりますが、乾燥小豆を煮てゆで小豆やあんこを手作りすると、甘さや硬さを自分好みに調整できます。
多めにできたら冷凍保存しておけば、いつでも簡単に食べられて便利です。
あんこの場合は汁粉やあんこもちのほか、トーストやアイスクリーム、ヨーグルトなどのトッピングに添えても◎。
ゆで小豆は、赤飯やお粥にしたり、煮物やスープ、サラダなどに加えて食感を楽しむのがおすすめです。
小豆を茹でるときに出る煮汁。
小豆に含まれるビタミン類やサポニンなどは水溶性のため、茹でると水に流れ出てきます。
あんこを作る際には捨ててしまうこの「あずき水」こそ、栄養の宝庫。
そのまま飲んだり、紅茶を煮出して「あずき紅茶」にしたりして、小豆の栄養を余すことなくいただきましょう。
渋みが気になる人は、小豆を最初に炒ってから茹でるのがおすすめです。
小豆は脂質が少なく、炭水化物、タンパク質、食物繊維などがたっぷり含まれていて、おやつにも最適。
小豆を原料としたあんこやもち米で作られる和菓子は、バターやクリームなどを使う洋菓子に比べて脂質が低いので、ダイエット中の間食にぴったりです。
砂糖を使って作られるので糖質は高いですが、糖質は素早くエネルギーに変換されて消費しやすいため、太りにくいのです。
筋トレや運動前のエネルギー補給に食べておくと、パワー切れにならず最後まで力を出し切ることができます。
また、激しい運動後の栄養補給にもおすすめ。甘さが疲れを癒してくれます。
もちろん食べすぎは禁物ですが、ずっしり甘くて満足感のある和菓子は、ダイエットの味方。上手に取り入れて、ストレスなくダイエットを継続していきましょう。
小豆の実力、お分かりいただけましたか?
美容・健康のために、小豆を日常的に食べましょう。
筋トレやダイエット中のおやつとして、和菓子が再注目されています。
もちろん食べすぎは禁物ですが、甘いおやつを食べることで心身をリフレッシュ♪
なりたい身体を作るために、小豆をうまく取り入れてみてくださいね。
おいしく食べたら、さあ運動!
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